極端な食事制限は危険!

まるさん倶楽部

極端な食事制限は非常に危険

今回はダイエットの定番である食事制限についてです。

確かに食べすぎは良くないし、体重を減らすにはまず食事からというのは間違っていないでしょう。

しかし極端すぎるのは危険であり、命に関わることもあります。

カロリーを減らせば確かに体重は下がります。でも単純に食べる量を減らすのはダメなんです。

これも当たり前に言われますが必須栄養はきちんと取らないと体に偏重を起こします。

必須栄養とはビタミン、ミネラルなどの主要栄養素のことです。

栄養バランスが良くないと疲れやすくなったり肌が荒れたり免疫力が低下して風邪やその他の疾病にかかりやすくなります。

また単純に食べる量を減らすだけのダイエットはリバウンドしやすいのです。

これはわりと誰でも同じ事を言っているようです。私も当てはまりました。

意外に知られていないカロリー大食いの臓器

体の中で一番カロリーを消費する臓器は何だかおわかりですか?

心臓とかではありませんよ。

実は脳なんです。

摂取されたカロリーの1/5を消費すると言われています。

脳はとにかくカロリーと酸素を大食いします。

例えば一般的な成人男性の必須カロリーを2500kcalとすると脳だけで500kcal消費するのです。

500kcalといったらちょっとした定食などと同じです。

ダイエットで1日の摂取カロリーを1500kcalまで落とすと脳が使えるカロリーはたった300kcalしかありません。

つまり摂取カロリーを落とすと体重も落ちますが頭の働きも鈍くなります。

頭の働き、と言っても勉強したり神経を集中させる必要のある細かい作業をするときだけではありません。

あらゆる生命活動や運動において鈍くなるのです。例えば車の運転でも注意力が散漫になりやすくなり危険です。

だから脳を充分に働かせるためにも1日に必要なカロリーと栄養素をとる必要があるのです。

脳を働かせるために間違ったこと

ダイエット中は甘いものを控えましょう、とよく言いますね。

正しいと思います。採るなという意味ではなくて少なくしましょうと言ったほうが正解ですね。

でも脳を働かせるためには糖分が必要なんです。

脳を動かす唯一のエネルギーが糖分だとも言われています。

何方かのブログで、「ダイエット中だが脳のために糖分は意識して摂取した。その分他の栄養素に気をつけて全体のカロリーを抑えた」という記事がありました。

医療の専門家の方の記事ではありません。

頭を集中して使う必要のある(受験生、学者、技能職など)人はやはり間食などでも糖分は意識して摂取し、脳を働かせるようにしていると言う人が多いようです。

でも糖分はダイエットに逆行していますし、本当にそんなに意識して脳のために糖分を採らなくてはいけないのか?という疑問から知り合いのある医療従事者に聞いたことがあります。

その方のご意見としては、


脳をより働かせるためだからと言って糖分を意識して採るのは間違い。脳に必須の糖分は日本で暮らしていて適正なカロリー摂取をしていれば食品から充分な糖分を得ることが出来る。また万が一糖分が極端に減るような環境に陥っても脳は体内の別の物質から糖分に変換して自ら必要なエネルギーを摂取する仕組みがある。


 

聞いてびっくりでした。脳がそんな仕組みまで持っているとは!

「日本で暮らしていて」の意味ですが、日本は栄養素の水準の高い食事を普通に採ることが出来る国だからということだそうです。

脳のために、と糖分を意識して採るのはダイエットに逆行であるだけでなく、ダイエットとは無縁の人でもやるべきではありません。

とにかく食べ過ぎない程度に食べなくてはいけない

やはり食べることが大事なんです。

必要な栄養素を採ることが大事です。以上をまとめると以下となります。

■ 必須の栄養を考えて1日3食きちんと食べる。

 糖分は取り過ぎない。脳の働きのために糖分を意識して採る必要はない。

 痩せるためだからと極端に摂取カロリーを落とすと脳の働きが鈍くなるだけでなく体のあちこちに偏重を来たす。

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