チアシードって何者??
チアシードとは?
最近テレビや雑誌などでさかんに取り上げられているチアシードという植物の種があります。
登場当初はごく一部のお店やネットショップでしか売っていなかったようですが、最近はその辺のスーパーでも売っている店が非常に多くなりました。
たかが植物の種なのに・・・・。
↓こんなゴマみたいなものですよ↓
こんなゴマか砂(失礼!)みたいなものをアメリカのセレブが食べたことで有名になったとか??
チアシードが売れる理由
注目される、売れるには意味があるはずなので調べてみました。
●チアシードとはミントの仲間だそうです。あのミント???って思ったりしますよね? もうちょっと詳しく書くとシソ科のサルビア属のチアという植物の種だそうです。 ●単体で食べても味も匂いも特にしない。食感はやはりゴマみたいな感じ。 ●吸水性が非常に強く水を加えると数分程度でどろどろになる。 全体の嵩が増えた感じ。 ●カロリーは「小さじ1杯(10g)で約50kcal」とやや高い。 ●主な栄養素。一番多いのは食物繊維、他はオメガ3脂肪酸、タンパク質、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄など。 ●効果を簡単に説明すると、「コレステロールを下げる」、「便秘解消」、「カルシウムは牛乳の5~6倍含有」、「8種類のアミノ酸を含むので細胞の活性化に貢献」などなど。
まるで食品の優等生という感じがします。
日本の食品で言うと納豆に並ぶといってよいでしょう。
これらの素晴らしい栄養素はもちろんですが、やはりアメリカのセレブ、ハリウッドスターから火が付いたというのがヒットしている最大の要因でしょうね。
でも確かに素晴らしい食品だと思います。
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チアシードをダイエットに活かす
今やチアシードは引っ張りだこで、非常に多くの食べ方が紹介されています。
単に従来の食品にかけたり、和えたりなど様々な数え切れないほどのレシピがあります。
でも「おじさんダイエット」としてはズバリ「飲む系」をオススメします!
先にも書きましたが、チアシードは吸水性が非常に強いのです。
水に触れると直ぐにドロドロになり一つ一つの種がびっくりするくらい膨らみます。
(膨らむというよりも溶けて体積が増える感じですかね?)
これを活かさない手はありません。
チアシードドリンクを食事前に1杯飲めばイヤでもその後の食事の量が減ります。
これは別記事の炭酸飲料ダイエットやガムダイエットなどと同じように、出来れば夕食前にチアシードドリンクを飲むと夕食の量が確実に減るのでダイエット効果が期待出来ます。
完全に独断の私見ですが、この手のものをダイエットに活かすには、食事に混ぜるよりも食前に摂取して満腹感を得た方がダイエットには効果的と思います。
もちろん個人差はありますが、どうしてもダイエット食というのは「我慢のための食べ物」みたいなイメージありませんか?
私だけかな?
ともあれ以下のようなチアシードドリンクをオススメします。
●炭酸飲料にチアシードを混ぜる。
私的にはこれが一番腹に来るかな? 炭酸飲料は「ただの炭酸水」や「無糖」よりも微糖の方が味や満足感が満たされるので良いかと思います。この後の食事の量が減れば多少の糖分は気にしなくて大丈夫です。
●100%果汁のジュースに混ぜる。
これも満足感が高いです。チアシード自体は味や匂いが無いのでどんなジュースでも合うと思います。
ただ個人の好みがありますので「これが良い、悪い」は言えないのですが、スイカやキウイ、レモンなどのようにサラサラした果汁は味は問題ないけれど満腹感という点ではやや物足りないと思います。
理想は桃のジュースですが、値段も高いしどこでも手に入りませんので100%果汁のオレンジかリンゴがベストかもしれません。
●ヨーグルトドリンクに混ぜる。
ヨーグルトにチアシードを混ぜるというメニューは非常に多くのサイトで紹介されています。
見た目にも実際にもとても美味しいと思います。私もやってみました。
でも・・・。
食欲旺盛&成長期(?)のおじさんには物足りないんです。
量よりも「我慢している感」を強く感じてしまうんです。
だからヨーグルトドリンクに混ぜて食前に飲みます。出来れば飲み終わって20分以上してから食事を採ったほうがよいですよ。満腹感がより強くなりますから。
なお頻繁に飲むのであればヨーグルトドリンクも値段は高いですので、500~1000ccのプレーンドリンクを買って細かく切ったフルーツを入れて飲むと更に満足感が高くなります。
いかがでしょうか?
チアシードは素晴らしい食品です。栄養素のみならず高い吸水性で満腹感も与えてくれるのですから。
この「吸水性」を活かしたダイエットに挑戦されることをオススメします。
でも味が飽きないようにする事が大切です。