夏のダイエットの注意点
夏は1年で一番ダイエットに注意する季節
初秋も近くなってしまいましたが、まだまだ暑い日は続きますね。
地域によっては10月末まで(あるいはそれ以降も)暑くて汗をかく日が続くと思います。
今回の記事は「夏は一番ダイエットに気を付けてほしい」という事を書きます。
とはいっても夏限定情報ではありませんので1年通してのダイエット情報として参考にしてください。
なぜ特に夏のダイエットに気を付けなければいけないのか?
「夏の注意点」と言うとすぐに思いつくことがあると思いますが、「夏のダイエットの注意点」と言うと思いつかないかもしれません。
でもこれらは「同じ注意点」なんです。
つまり【水分補給】ということです。
夏のニュースでは熱中症予防のために、「水分を十分に摂って休養しましょう」と毎日のように耳にしますが、でもこれはダイエッターにとっては「ダイエットに良くないこと」と勘違いする人が非常に多いのです。
つまり、
水分をとる=体がむくむ→太る
休養を十分に摂る=脂肪が燃えずさらに太る
という勘違いです。
まず水分を多く摂ると一時的にはむくみが出ますが、あくまでも一時的なものです。
多くの人が勘違いするのは「汗を流せば痩せる」というとんでもない誤解です。
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汗は水分なので汗をかいても単純に水分が体から抜けていくだけです。
つまり汗をかく→水分が体から抜ける→血液がドロドロになる→血液中に血栓が出来る→心筋梗塞や脳梗塞になる→・・・ 、ということです。
サウナスーツを使ったりしてスポーツ選手などが多量の汗をかいたりしていますが、彼らは汗をかくためにサウナスーツを着て運動しているわけではありません。
体温を上げながら運動をして代謝を上げることによって筋肉を付けて脂肪を燃焼させているのです。
結果的に体重は落ちます。でも汗をかいたからではありません。
ダイエットは盛夏の時期はお休みしてもよいと思う。
思い切って夏、特に暑い日はダイエットは一時中断しませんか?
「夏こそダイエット!」という記事が世にはあふれていますが、私はその逆を提案したいです。
もちろん場合によっては初夏まで頑張って来たダイエットがリバウンドする可能性もあります。
でも一時的なリバウンドと体調管理、健康はどちらが大事ですか?
前述したように水でむくむことを恐れて水分を控えれば熱中症になりますし、休養を疎かにして激しい運動などをすれば体力の消耗だけでなく体を壊してしまいます。
水を飲むというのは生命維持の基本ですし、猛烈に暑い季節に無理に痩せることを考えてきつい運動を炎天下でしたりしてはいけません。
全くダイエット行動をするな、とは言いません。
でも少し控えるとか盛夏でも体への負担が少ない方法を考えましょう。
家の中で出来る運動やストレッチが良いのです。
本サイトの中にもそのようなものをたくさんご紹介していますので「サイトマップ」をクリックして探してみて下さい。
↑サイトマップの文字からリンクして飛びます。
なお夏の食事は食欲が落ちる季節ですが冷たいものばかり食べてはいけません。
体内を冷やすことは良くないのです。むしろ暖かいものを食べるようにしてほしいです。
そして肉を食べなければいけません。
野菜も大事ですが人間は動物なので体を作る、維持するためには動物の肉の摂取が必要なのです。
多めの水分(アルコールはダメ)と共にしっかりとした食事で夏を乗り切ってください!