食べたいけれど控えた方がよい食べ物は?
うまいものを存分に食べたい!
今頃のように秋から冬にかけてはおいしいものに接する機会が多いですよね。
寒くなって来たので友人とも「ちょっと飲んで帰るか?」とか女性も「暖かいもの食べて帰らない?」というお誘いが増える季節です。
さらにもうちょっとで忘年会、Xマス、年末年始のお休みと料理、新年会など・・・。
お酒を飲むのとは別に食べ物は食べないと体がもたないばかりか死んでしまいますよね。
でもダイエット中の方、「来年からダイエットする」というあなたも含めて「なるべく控えた方が良い食べ物」を知った方がよい季節です。
あなたはどんな食べ物が好きですか?
おじさんの好きな食べ物をちょっと列挙してみますね。
・焼肉
・ステーキ
・かつ丼
・丼もの全般
・カツカレー(カツが乗っていないと食べた気がしない)
・ラーメン(さっぱり系は嫌い。背油入りとかが大好き!)
・フライ系全般
・天ぷら
・ハンバーガー(特にパティが複数入ったガッツリ系)
・回転寿司(安価で好きなだけ食べられる)
・刺身
そして「間食は食べてはいけない」と自己暗示をかけながら食べてしまうものとして、
・ポテトチップス
・チョコレート
・アイスクリーム
・プリン
・シュークリームやエクレア
・ケーキ全般
・パフェ類
あとはお酒も大好きですね。毎晩は飲まないんですが。
どうです?上記の物を見て多くの方が賛同されているのでは?と勝手に思っています。
そう言えば上記にはサラダが出てこないですね~。
葉っぱの類も好きなんですよ。でも書き忘れただけです(しらじらしい・・・)
「え~」と思っているそこのあなたも実は心中で「そのとおりです・・・」と反省しながら読んでいるのでは?
なるべく控えるべき食べ物
先に挙げたものは殆どの方が大好きなものばかりでしょう?
でもダイエットをするならばやはり控えた方が良いものがあります。
まず真っ先にあげたいのが【衣のついた食べ物】です。
つまりフライやとんかつなどのものです。中身が肉系ではなく魚や野菜系でもあまりお勧めできません。
なおこれらにはフライドポテトやポテトチップスも含まれます。衣をつけなくても芋そのものに油が直接たっぷりと染み込むからです。
フライ系は中の食材そのものよりも衣が問題です。
衣には油がたっぷりと含まれているからです。
今はダイエッターのために遠心力でフライの余分な油を落とすようなものまで売られていますが、それを使うとビックリするほど油が落ちます。
つまり衣という油を染み込ませたものを食べているわけです。
植物系のヘルシー志向の油を使えば油のカロリーは多少減らせますが、でも衣にたっぷりと染み込むことには変わりありませんし、何個もフライを食べれば意味がなくなってしまいます。
また衣が付いていなくてもフライドチキンも同様に油がものすごく染み込んでいます。
ですからダイエット時はフライ系を控えた方が良いのです。どうしても食べたいときは無理するとストレスの反動でドカ食いになる危険もあるので食べても構わないと思いますが少なくても夜に食べるのは止めましょう。
とにかく夜の高カロリー摂取は【太っちょ街道まっしぐら!】ですよ。
食べる前に一度試していただきたいこと
フライやポテトチップスを一度キッチンペーパー(無ければティッシュペーパーを2枚くらい重ねたもの)に包んで軽くキュキュっと押してみてください。
(ポテトチップスは割れても構いません)
ペーパーにびっくりするくらいの油が付いているのを見ることが出来ると思います。
信じられないほどの油が染み出ていると思います。だから美味しいのですし、だから太るんです。
以前テレビで、「フライや天ぷらを食べる前にキッチンペーパーで軽く押さえて油を減らしてから食べましょう」と言っていましたが納得です。
もちろん外食では出来ませんけどね。
これを見たらかなりショックを受けると思います。
さて衣を伴わない肉類ですが基本的には問題ないと思います。
あえて注意点を言うならば「脂身の少ないものがよい」、「焼肉の時はたれの量に注意」、「出来れば白米やパンなどはいっしょに食べないようにする」などです。
特に焼肉の時は(家でも外でも)どんぶり飯とか「大盛りライスおかわり!」ってなりませんか?
おじさんだけ? そんなはずはないと思うけど。
白米、パンなどは炭水化物そのものなので太るんですよね。おいしいけど。
【誘惑タイム】
焼肉食べながらの白米って本当においしいですよね!
至福の時なんておじさんは思いますし、さらにビール君が同席してくれたらまさにパラダイスですよ。
あとですね、肉を食べ終わった鉄板、または肉をつけたタレの中にうどんを入れて食べてご覧なさい。
「この世にこれ以上のうまいものがあるのか!」と感動します。
(だからおじさんは太っちゃってなかなか痩せられないんですけどね)
他には塩分をたくさん含むもの、いちばんいい例がラーメンのスープです。
スープがあるからラーメンだし美味しいんです。
でも残ったスープを全部飲み干すとかは絶対にだめです。
理由は2つあって「スープ自体が非常に高脂質、高カロリー」、「塩分含有量が多い」という事です。
もちろんあっさり系やこってり系とか、醤油だとか味噌だとかによっても変わってきますが、たいていのラーメンのスープはこの2つの要素が非常に大きいのです。
食べることを控えた方がよい食品のまとめ
●衣の付いたもの(フライ、天ぷらなど)
●衣が付いていなくても油を大量に含んだ食品(フライドチキン、フライドポテト、ポテトチップスなど)
●ラーメンのスープをたくさん飲むこと
●チョコレート、ケーキ、シュークリームなど糖分や脂質が多いもの。つまり【甘い食べ物】は控えると覚えるとよい。
ただし【甘い食べ物】でもフルーツは気にすることはない。食物繊維を多く含んでいるし脂質は少ないため。健康面から言えば積極的に摂取すべき。
●フライや油を大量に含んだ食品と白米やパン、うどんなどの炭水化物を同時にとること。
ざっと上げただけでもこれくらいありますし、個々に細かく具体例を挙げれば膨大な数になると思います。
でも【おいしいものばかり】、【万人が好きなものばかり】ですね。
だから食事制限のダイエットは難しいのです。
でも気に留めて頂き、最低でも夜のメニューにはフライなどは食べないようにして頂ければと思います。