夏は肉を食べて痩せよう!
猛暑・酷暑の食事は?
今年(2018年)は恐ろしく暑いですね。
でもこの記事を書いている日はまだ8月2日なのでまだまだ暑い日が続くようです。
ニュースでも「熱中症対策のために水分を充分に採って!」と言い続けています。
でも勘違いされる方もいて、「暑くて水を飲みすぎて食欲が落ちる。結果ダイエットになって良いことだ。」と仰られます。
これはとんでもない間違いです。
水分は採らなくてはいけませんが、食べないのは身体に良いわけがありませんし、秋以降涼しくなった時に体力の大幅ダウンに苦しむかもしれません。
暑い日こそ熱いものを食べよう!とよくいいますが、もちろんあっています。
外は暑くても体内は冷やしてはいけないのです。
そうはいっても私も真夏に牛丼、とんかつ、カツカレーなんて食えません!
(↑全部デブの元ですね)
私も冷やし中華や冷やしうどんを好みますが、たまに大量の汗かきを覚悟して熱いものを食べると食後に凄い満足感があってエネルギーが沸いてきた感じがするんです。
冷たいものを食べた後は、「とりあえず腹が落ち着いた。でも身体はバテたまま・・・」と感じるのですが、熱いものを食べた後は、「腹の中が暑い。でも外の暑さに勝てそうな感じがする」と私は一人勝手に思っているのです。
でもこのように思われる方も多いと思います。
夏は高カロリーでも気をつければ大丈夫!
高脂肪・高カロリーは太るだけなので避けるべき、と言う話しをよく聞きます。
でも糖質、つまり米やパンなどの炭水化物の比率を下げて、ソースやドレッシングをかけ過ぎなければ暑い夏はそれほど問題にはならないようです。
猛暑の日が続くなどの場合は体力も落ちがちなのは事実ですが、発汗に代表されるように代謝も活発な時期でもあります。
つまり摂取したものが燃えやすいということです。
もちろん脂肪の取りすぎはよくありませんし、一番大切なことは「バランスのよい食事」なのですが、これらを守れば高カロリー自体は猛暑下ではそれほど問題にはならないのです。
(当然個人差は大きいのですが)
その中でダイエッターが敬遠しがちな肉を食べることをお薦めします。
もちろん脂身は極力避けるなどの配慮は必要ですが、肉に釣られて米を食べ過ぎない(出来れば肉の時は食べないとか)、同時にお酒を飲みすぎないなどいくつか注意すれば体力回復に効果があります。
肉だけに関して言えば多少食べすぎかな?でも大丈夫です。
肉の種類も人によっては「鳥の胸肉以外ダメ」という人もいますが、猛暑では気にする必要はありません。
身体を作る、体力をつけるものをしっかりと食べるのです。
同時に前述した脂身や糖質などを避ける、若しくは少なめにして規則正しい生活をすれば夏に急に体重が増えたなんてことは殆どありません。
個人差が大きいとはいえ、このような方法でも体重がドカンと増えてしまった、お嘆きの場合は以下のいずれかに該当されていませんか?
●米やパンも同時にたくさん食べた。
●間食を毎日してた。
●食べた量に対して身体を動かしていない。
●夕食がいつも遅めになる。
●毎日睡眠時間が非常に短い(4~5時間以下とか)
1つでも該当すれば(一度という意味ではありません)個人差関係なく体重は増えます。
夏は秋に備える時期
夏はダイエットを少しお休み気味にしてもよいかと思います。
身体を猛暑から守り、さらに体力を蓄える時期だからです。
体力をしっかり付ければ秋以降涼しくなっても夏バテが置きにくく、疲れにくい身体にすることが出来るのです。
但し秋は秋で太りやすい季節であることは事実です。
参考記事としてこちらもお読み下さい。
ダイエットは体重を落とすことではありますが、筋肉や体力を落とすことではないのです。
また体力の基本は元となるエネルギー=食事がなければいけないのです。
これだけは忘れないでくださいね。