太りすぎてしまうと・・・(弊害)

まるさん倶楽部

命に関わる肥満という疾病

肥満は生活習慣病という疾病です。

いい事はほぼ何もないと言って良いでしょう。

しかし人によっては大して食べない、そして運動もしっかりやっているのに贅肉が付きやすいという人もいます。
(この逆の方もいますね。)

人間の体というのは本当に摩訶不思議ですべてが解明される日はやってくるのか?と素人ながらいつも疑問に思います。

しかし、「明らかに普段からカロリーオーバーで運動不足の生活」、「間食や夜食が多い」、「高脂肪/高カロリーのものばかり食べている」、「野菜摂取量は極端に少ない」など身に覚えがある肥満体系の方は疾病と断言してよいと思います。

でも多くの方は「太りすぎは体に良くない」と分かっていても、では「何が良くなくて、どんな病気になるの?」と聞かれて答えられる人が少ないのも事実です。

本記事では具体的な病名を上げて説明します。

 

注意:本サイトは肥満と健康に関する医学的情報ではありません。世間一般的に知られている肥満と病気、そして私が罹患した疾病について書いています。

以下は事前に必ずお読みくださるようお願い致します。

最初にお読み下さい

肥満はどんな病気になるの?

体質にもよりますので個人差が非常に大きいのですが主なものを列挙すると以下が代表格として考えられます。

高血圧
体重が増える→脂肪がたくさん付いて皮膚も伸びるがこれらにも血液が巡るので心臓の負担が非常に大きくなる。
太っても心臓の大きさは基本的には変わらない、つまりポンプとしての能力は変わらないので今まで以上に心臓はあくせく力強く伸縮しなくてはならないので負担が大きくなり自然と血圧が上がります。

これが続くと心臓肥大にもなりさらに心臓に負担がかかります。
そして血圧が上がると血管に無理な力がかかり続け、動脈硬化や破裂などが起きやすくなり、例えば脳出血という恐ろしい結果になりかねません。

高脂血症
これが診断されるとこの記事で書いているほぼすべての疾患に繋がる可能性が高いです。
すぐにそれらの病気に直結とまでは行かなくても大きな原因の一つとなるのです。
血液がドロドロになりますので血管も非常に詰まりやすくなります。

狭心症/心筋梗塞/脳梗塞
これらも高血圧が原因となっている事が多い。いずれも血管がコレステロールや血栓、その他のもので塞がってしまい心臓であれば心停止、脳であれば突然の意識喪失→死亡、時により重篤な後遺症などを誘発する。

狭心症は私が罹患し、しかも心筋梗塞のほぼ一歩手前まで行ったのです。
幸い緊急の心臓バイパス手術(冠動脈バイパス術)で何もなかったように元気に暮らしております。

参考記事: 太ることによって私がかかった病気

睡眠時無呼吸症候群
これも私が罹患して現在も治療中(対処療法)です。
詳細は上記と同じ太ることによって私がかかった病気をお読みください。

要は寝ても寝ても昼間眠くて仕方ないという病気です。
これが直接の原因で死ぬ事はありませんが、これが一つの因子として心臓や脳疾患を引き起こす可能性があります。

肝臓や腎臓系
過渡なカロリー摂取やアルコール摂取は当然肝臓への負担がかかります。
よく言われる「肝臓は物言わぬ臓器」という言葉があるのですが肝臓疾患は痛い、違和感があるなどの自覚症状が殆どなくて知らない間にどんどん病気が進行する臓器です。

しかも生命維持に非常に重要ですので命直結の臓器でもあるのです。

腎臓も排尿という重要な機能を持ち、ここが正常に働かないと生命維持は出来ません。
腎臓疾患にもさまざまありますが、その治療の一つでよく知られたものに人工透析があります。

人にもよりますが週に3回、1回に付き4時間の人工透析を受けます。その4時間の間はテレビを見たりも出来ますが基本はベッドに寝たままです。

これをやらないと確実に死にます。
腎臓の代わりを機械で行うわけですから、やらなければ本来排出すべき老廃物(尿に代表される)が体内にどんどん蓄積されて行くからです。

近年の研究では人工透析を受ける人の半数近くは将来的に糖尿病になるという報告もあります。
糖尿病が悪化すると失明、壊疽(えそ:手足や指などが腐ること)などを誘発する事もあり、実際に糖尿病が原因で手足の切断を余儀なくされた人も多い。

関節/骨/筋肉に無理な力がかかる
命に直結は殆どないと思いますが(皆無ではない。階段歩行中などに思わぬ転倒事故などもあり得る)、脂肪が余分に付くと元々の骨の太さは全く変わらない、筋肉も特に強くなっているわけではないのに脂肪の分余計な負担をしなくてはいけないので、骨が折れたり筋肉が肉離れなどをしたりすることもある。

 

以上が代表的なものですがまだまだ疾病としてはあります。

肥満は程度や個人の体質などにもよりますが、「服のサイズが変わった」、「息切れしやすくなった」などで済ますことは出来ない重大な問題なのです。

私も罹患した狭心症での入院は「今までの人生の中で最悪の経験」というほどでした。
入院中傷などの痛みは全くありませんでしたが、何しろ胸骨を縦にズバッと切って心臓を露出する手術をしたのですからね。

その後は元気な生活を送っていますが2~3ヵ月ごとに受診して薬を山のように飲んでいます。

退院後も経済的負担だけでも大変です。

 

若いうちは「まだまだ!」となりますが、食生活に限らず若いうちに付けた習慣は一生変えることは難しいのです。
20代のうちはよくても中年期に入ると今までのツケが一気に来ます。

チューブに繋がれたりせずに長生きしたければ20代のうちから食生活を再考されることをおすすめ致します。

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