人間はなぜ太るのか?
太る理由とは?
(最初に申し上げておきます。私はダイエット専門家や医療従事者ではありませんので記事の内容に間違いもあるかもしれませんがご容赦下さい。)
どうやってダイエットするか?の前に「なぜ太るのか?」を少し考えてみたいと思います。
多くの人は「食べすぎ」とか「運動しないから」と言います。
本当でしょうか?
いくら食べても太らない人もいれば、たくさん食べて運動しないのに細い人もいます。
科学的にも色々な説が言われていて、近年では遺伝子レベルや酵素などの研究発表も多くされています。
でも「これが決定打」という理由に至っていない気がします。
太る人太らない人にあまりにも個人差が大きいからです。
医学界ではいわゆる「痩せ薬」というものが本当にあるそうです。
もちろん医師の診断と処方が必要なのですが、どうやら食欲を抑える薬のようです。
ですから「食が細いのに太る」という人にはつかえないんだと思います。
とにかく「個人差が大きい」、「医学的に完全にわかっているわけでもない」などからすると太る理由、痩せない理由を考えると概ね以下の理由となるようです。
(必ずしも科学的に正確なものではありません)
1.体質(個人差)
2.代謝の善し悪し
3.食べる量と運動量
4.精神的ストレス
何かありきたりの理由かもしれませんが、大体上記に集約されると思います。
専門家に聞いても同じようなことをいうでしょう。
そして私が気がついた大きな事として、「太るかどうかは体質による部分が大きい」ということです。
学術的にも証明されているみたいです。
もちろん「たくさん食べて動かない」などは大抵の人が太ります。でもこれでも太らない人もいるのです。
太るのは食べたものが燃えないから
人間を始めとする恒温動物は食べたものを燃やして体を作り、力を発揮し、体温を作ります。
だから燃えないで蓄積されると当然余分な使わないエネルギーとして体に脂肪としてたまります。
この余分なエネルギーが自動的に排出される仕組みがあれば肥満とは無関係になりますが、私たちの体はそう都合がよく出来ていません。
結局は必要なだけのエネルギーをとり、余分は燃やすしかないのです。
この燃やすが大切なのですが、一番難しい部分です。
つまり燃やすには運動をするか、代謝を上げるしかないのです。
代謝は年とともに落ちていきます。だから若いうちにそのような体質を作ると良いのですが、私も含めた年配の方はそう言ってられませんね。
でも代謝って加齢によって落ちてもなくなるわけではないのでさほど気にする必要はありません。
ですから食べたものの量に関係なく「燃やす」事を意識すれば痩せるのです。
ただ何度も言うように継続が非常に難しいのです。私も痩せてもリバウンドを繰り返して来ています。(今も)
でもヒントをたくさん学べたのも事実です。
食べたものを燃やすにはなまぐさ運動でも大丈夫
はっきり申しますが、あなたが日常からかなりの量の運動をやっている、またはアスリートであれば話は別ですが、運動で体重を落とすのは殆どの人は不可能です。
(アスリートだったらダイエットなんか必要ないですね)
肉体的にも精神的にもまず出来ないと思ってください。もちろん数kg落とすのは出来ると思います。でも運動だけで80kgの人が60kgまで落とすとかは絶対に出来ないということです。
「そんなバカな!知り合いは運動で痩せたぞ」という話しもあるでしょう。
でもその人は恐らく、「尋常じゃない運動量を毎日続けた」か「運動と食事を上手く組み合わせた」のいずれかです。
ですから余分なものを燃やすには食べ過ぎないのと適度な運動が必要です。
でも運動はきついですよね。
だから終日デスクワークの人だったら、足を地面につけずにお腹側に引く寄せる運動をするとか、お腹に力をグッと入れて数秒間静止してまた戻すを繰り返す、電車内で座らない、エスカレータやエレベータを使わないなどをするだけでかなり運動量になると思います。
この程度の軽いものでも毎日続けるとかなりの効果が出ます。
本サイトではこれらの詳細にも書いていきます。