ダイエットは誰の言うことが正しいのか?
ダイエットは誰が言うことが正しい?
本サイト(記事)をご覧頂いている訪問者様は、「なるほど!ではやってみよう」という方もいれば、「嘘くさいな。効果あるの?」と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。
どちらの方のお考えも正解だと私は思います。
ダイエットに限らずネットの情報は一方的に表示されるだけのものですから、その中からどれをチョイスしようかはあなたが自由自在に判断して、「おかしい」とか「自分に合わなさそう」と思ったらすぐに別のサイトを見に行けば良いのです。
でも面談形式で医師や管理栄養士から直接あーだこーだ言われたらどう判断されるでしょうか?
相手は専門家、そしてこのような面談の時にはあなたの体の医学的データを元に話しているはずです。
多くの方は従うと思いますが、でも「自分には無理、合わない」とか「この人の言うことは過日TVやネットで見た世界的研究とは逆行している」と疑う事も多いはずです。
それでも相手は「あなたの体はこうなんだし、殆どの方はこれでこう改善している」とデータを出してくることでしょう。
でも私はそれらを鵜呑みにする必要は全く無いと思います。
いくら相手がプロでもです。
専門家は教科書どおりのことしか言わない
もっともらしいことを言われて、しかも専門家ですから「きっと正しいのだろう、従わなくては」と思うほうが普通です。
でも聞いていて自分の頭の中で複数の疑問符が付いていたら、その場で質問してその発言の意図を内容を説明させるべきです。
偉い医者でも遠慮する必要はありません。
私の過去の経験から言えば、殆ど全て医者や管理栄養士は「教科書どおりのこと」しか言いません。
個人の体のデータに基づいて的を得た詳細な説明をするのは大きな、もしくは深刻な病気や怪我の場合だけです。
ましてやダイエット関連などでは教科書に書いてあることをオウム返しのように喋っている医師や管理栄養士が多いです。
こんなこと言うと怒る人もいるかもしれませんが、現実です。
いくら難しい医師国家試験などを突破してきた秀才であっても所詮人間だし、あなた専属の医師ではないのです。
これはダイエットよりも疾病の治療の時に多く感じるのですが、教科書どおりのことを連発する医者は勉強不足の人も多く、最新の治療法について知らない、単にその病院では対応できないのでわざと黙っている人もいます。
もちろんその医師、その病院で行えない治療もあることでしょう。
でも仮に同じ市内の別の病院だと普通にその治療は行っている。でもその病院に転院させたくないという営業上の理由から説明しない医師もいます。
命がかかっている病気であってもこんなことは世間にはざらにあります。
もちろんダイエットに関する説明も同様です。
医師や管理栄養士の説明に疑問を感じたら
私はネットの情報に何でも頼るのは良くないと思いますが、でもネットには従来専門家しか知らなかった情報を素人が得て利用できる事も事実です。
これにも素人が利用する危険性も含んでいますが、多種多様の選択肢があるのは良いことです。
説明に疑問を感じたら、ネット上に出ている無料健康相談みたいなものを使う、近隣でダイエットや治療に関する専門医がいる、治療が出来る病院を調べるなどはどんどんすべきだと思います。
つまりセカンドオピニオンを受けることです。
多くの医者はセカンドオピニオンを嫌う傾向もあるみたいですが、自分が疑問に思ったことは全てクリアにすべきです。
単にダイエット相談ならばともかく、もしあなたが重篤な病気に悩んでいる、でも医師からは納得の行く説明がないという場合でも遠慮してその医師の下で治療を受け続けますか?
昔から言う「お医者様に従う」なんて言っていると時には命を落とすかもしれません。
だからダイエットと言えども疑問はどんどんぶつけて、解決しなければ他の専門家に判断と指導を仰ぐという行動をすべきと思います。