やはり小顔にするなんて不可能
小顔にすることは出来ない
今回の記事はダイエット直接よりもダイエットに絡んだ美容についておじさんなりに書いてみますね。
今日(2016/6/30)小顔にするケアを行うという全国の9業者に、消費者庁から広告に根拠がないとして措置命令が出されました。
6業者は「ごめんなさい」状態ですが、残りの業者は雲隠れとか、「効果があって客が喜んでいるのに科学的根拠が無ければいけないと言うのはおかしい。」と開き直っている業者もあるようです。
顔を弄るというのは家で自分で行う美容はともかくとして、業者が行うというのはやはり医療または医療に準じたものであり科学的根拠が伴うのが医療医学だと思うんです。
だから「効果があったが科学的根拠は出せない、わからない」は絶対にありえない話です。
冷静に考えてみれば顔を小さくするなんて絶対にできないんですよ。
顔のあちこちを触ってみましょう。腕や足、腹部みたいに脂肪や筋肉の厚い層はありませんよね?
もちろん太っている人はある程度顔にも脂肪ついているでしょうが、ちょっと触れば頭蓋骨と言う感じですね。
顔の脂肪を落とす(低減)ことによって顔を小さくする(見せる)のは判りますが、これらの業者は矯正とか骨格という言葉を使っているようです。
顔の脂肪は非常に薄いのに骨格を矯正して顔を小さくするなんて素人でもあり得ないと思いますよ?
大規模な手術、例えば頭蓋骨を削って薄くすれば顔も小さくなるかもしれません。(そんな手術ないでしょうし危険すぎます。)
いいですか? 顔の大きさや輪郭というのは皮下脂肪を除けば頭蓋骨で決まるんですよ。
頭蓋骨を小さくしますか? 簡単には小さくならないので脳ミソの量を減らす? 出来ますか?
結局小顔にする矯正なんて出来ないし、ありえないと思った方がいいんです。
顔を小さく見せる方法はある
なんか夢も希望もないことをたくさん書いてしまいました。
おじさんとしては敵をたくさん作ってしまったかも・・・?
でも顔を小さくできなくても小さく見せる方法はたくさんありますね。
おじさんが知っていることをいくつか書いてみますね。(これで許してね)
● 男女問わずですが髪の毛で左右の耳や頬を覆うようなスタイルにすると顔が小さく見えるとか。
● 口元のたるんだ脂肪などをとるためにマッサージをする。
● 食事の時はゆっくりと何度も噛んで食べる。
これにより顎の筋肉が鍛えられるので弛んだ口まわりの改善が期待できるし、ゆっくり噛むことにより食事量も減るのでダイエットにも最適。
なおなるべく固いものを普段から食べる習慣をつけた方がより良い。
● 糖分がない、または非常に少ないガムを噛む習慣をつけるのもよい。
ガムを噛む習慣をつけると顎を鍛えて口元をシャープにするだけでなく全身のダイエットにも効果が期待できる。
ガムでのダイエットはこちらの記事を参考にしてください。
以上ですがどうお感じになられましたか?
「顔を小さくする」 ことと「顔を小さく見せる」のは全く別の事なんです。
でも多くの人はこれを勘違いしていると思います。
だから「顔を小さく見せたい」→「顔が小さくなったらいいな」→「顔を小さくしますという業者の元に走る」という事になってしまうんです。
おじさんだって顔がでかいと子供のころから言われ続けてきたし、帽子も一番大きなサイズでないと入らないので出来れば小さくしたいとは思っていますよ。