米やパンを食べながら痩せたい!
痩せたい、でも米やパンも食べたい!
糖質制限ダイエットは短期間で比較的効果の高い方法ですが、弊害も一部ありますし何よりも「米、パン、パスタなどを我慢できるのか?」ということが最大の障害ではないでしょうか?
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我慢できないでしょう?
そりゃ1食くらいは炭水化物食べないとか出来ますが、3食しかもずっと毎日なんて出来る方がどうかしています。
こう思うのはおじさんだけかもしれませんが、殆どの女子からも「無理無理!」という声が聞こえて来そうです。
もちろん頑張って糖質制限ダイエットで見事に痩せた人もたくさんいます。
しかしその後リバウンドした人が多いのも事実で、ずっと糖質を採らないで生活する方が無理なんです。
これは脳の唯一のエネルギーである糖質を全面カットするということなので、自然と体が(脳が)欲するからです。
また無理に行うと体に良いわけがありません。
脳みそが困っているよ・・・
だからどんどん炭水化物食べましょう!
と言いたいところですが、言ってしまったらダイエットのサイトなんてやる意味ありませんね。
糖質を撮りながらダイエットに挑戦する!
どんどん糖質をとっても痩せる、というのはほぼ不可能で、もし実現するのであれば相当量の運動をして消費しなければなりません。
でもほどほどの糖質摂取であればダイエットが出来る方法もあります。
それはビタミンB1を採ることです。
ビタミンB1は別名チアミンといい、世界で最初に発見されたビタミンだそうです。
摂取した糖質は脳や体を動かすエネルギーになりますが、適切な量であれば消費されて糖が蓄積されませんので太りにくいという状況を作れます。
しかしそうは言っても炭水化物を始め多くの食品には糖質が含まれていて、一般的に糖質が多い食品ほど主食であったり、美味しいからたくさん食べたいと思うものが多いのです。
だからどうしても糖質は過剰摂取になりがちです。
しかしビタミンB1は糖質をエネルギーに変える、つまり燃やしやすくする働きがあります。
ですから炭水化物も適度(このさじ加減が難しいけど)な量を食べながらビタミンB1を同時に採ると比較的痩せやすい体になります。
ビタミンB1はどうやってとればよいの?
一番簡単なのは市販のサプリメントを利用することです。
大した金額でもなく、常に持ち歩けますのでビタミンB1が入ったサプリメントを使うことをおススメします。
しかし食事でも意識して摂取することを考えたいものです。
どういう食品に多く含まれているかを書いてみましょう。
・肉類
牛ひれ肉、鶏肉(特にレバー)、豚肉など普段食べているものばかりです。
・豆
大豆やインゲン、ソラマメなど決して特別なものではありません。
これらの豆類にはビタミンB1が米の10倍以上含まれているとも言われていますので積極的に採りたいですね。
特に大豆がいかに健康食品としてよいかは言うまでもありません。
・海苔
ご飯のおともに、となると米を食べすぎてしまいそうでちょっと恐いですが覚えておいて欲しい食品の一つです。
・玄米
白米と違うのは精米で「ぬか」を取り除かれていないということです。
この「ぬか」にビタミンB1が多く含まれているのです。
3食玄米は無理でも家では可能な限り玄米に切り替えてみましょう。
ビタミンB1摂取時の注意
ビタミンB1はダイエット補助の他に疲労回復、糖尿病予防、うつ病予防など多くの健康に良い効果が認められています。
しかしこの物質は水溶性で、かつ熱にも弱いという性質があります。
ですから「洗いすぎない」、「過熱をし過ぎない」などの配慮が必要になって来ます。
水溶性ということは摂取してもどんどん排出されてしまうという事です。
となるとたくさん採ればになりますがビタミンB1自体はたくさんとっても害はありません。
しかし最も手軽に取れるということでサプリメントを製品の推奨量を超える量を採ると痒みが出たりなどの副作用もあります。
いずれも健康に問題が出る副作用はありませんから積極的に採って頂きたいですね。
ダイエット以外の健康効果も期待出来ます。